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最終更新日:2018年11月29日(木曜日) 00時00分  ID:2-13-421-7346     印刷用ページ

風しんにご注意を!情報発信元:保健予防係

●風しんとは
●発生状況
●かかった場合
●ワクチンについて
●定期予防接種をお忘れなく
●抗体検査について

風しんにご注意!

●風しんとは
 風しんは、風しんウイルスによって引き起こされる急性の風しんウイルスによっておこる急性の発疹性感染症です。

 風しんウイルスの感染経路は、飛沫感染で、ヒトからヒトへ感染が伝播します。

 症状は不顕性感染から、重篤な合併症併発まで幅広く、特に成人で発症した場合、高熱や発しんが長く続いたり、関節痛を認めるなど、小児より重症化することがあります。また、脳炎や血小板減少性紫斑病を合併するなど、入院加療を要することもあることから、決して軽視はできない疾患です。

 また、風しんに感受性のある妊娠20週頃までの妊婦が風しんウイルスに感染すると、出生児が先天性風しん症候群を発症する可能性があります。

●発生状況
 2018 年7月下旬以降、関東地方を中心に風しん患者数が大幅に増加しています。長野県でも第33 週(8月13日〜8 月19 日)に今年初めての患者が発生して以降、これまでに16 人の発生を確認しました。特に、第36 週(9月3日〜9月9日)に5人と急増し、第40 週(10 月1 日〜10 月7 日)には3人発生しました。
 今年県内で発生した16 人のうち、男性は15 人、女性は1人で、年代別では20 歳が2人、30 歳代と50 歳代が3人、40 歳代が7人、60 歳代が1人です。地域別では、上田、諏訪、伊那、長野保健所管内が各1人、佐久、長野市保健所管内が3人、松本保健所管内が6人となっています。また、風しんの予防接種歴は無しが4人、不明が12人です。

 風しんの感染症発生動向調査に基づく最新発生報告数は、定期的に国立感染症研究所ウェブサイトに掲載されます。また風しんに関する情報は、国立感染症研究所感染症疫学センターのウェブサイトで確認することができます。

●かかった場合
 感染すると約2〜3週間後に発熱や発しん、リンパ節の腫れなどの症状が現れます。風しんの症状は子どもでは比較的軽いのですが、まれに脳炎、血小板減少性紫斑病などの合併症が、2,000人〜5,000人に一人くらいの割合で発生することがあります。また、大人がかかると、発熱や発しんの期間が子どもに比べて長く、関節痛がひどいことが多いとされています。

 発しんの出る2〜3日前から発しんが出た後の5日程度まで感染性があります。

 風しんに対する免疫が不十分な妊娠20週頃までの女性が風しんウイルスに感染すると、眼や心臓、耳等に障害をもつ(先天性風しん症候群)子どもが出生することがあります。(妊娠1ヶ月でかかった場合50%以上、妊娠2ヶ月の場合は35%など)。妊娠中の女性は予防接種が受けられないため、特に流行地域においては、抗体を持たない又は低い抗体価の妊婦は、可能な限り人混みを避け、不要不急の外出を控えるようにしてください。また、妊婦の周りにいる人(妊婦の夫、子ども、その他の同居家族等)は、風しんを発症しないように予防に努めてください。

●ワクチンについて
 風しんの予防のためには、予防接種が最も有効な予防方法といえます。予防接種法に基づく定期の予防接種については、2回の接種をそれぞれ95%以上の人に受けていただくことを目標としていますが、医療・教育関係者や海外渡航を計画している成人も、風しんの罹患歴や予防接種歴が明らかでない場合は予防接種を検討してください。

 風しんワクチン(主に接種されているのは、麻しん風しん混合ワクチン)を接種することによって、95%以上の人が風しんウイルスに対する免疫を獲得することができると言われています。また、2回の接種を受けることで1回の接種では免疫が付かなかった方の多くに免疫をつけることができます。さらに、接種後年数の経過と共に、免疫が低下してきた人に対しては、追加のワクチンを受けることで免疫を増強させる効果があります。

 1回目のワクチン接種後の反応として最も多く見られるのは発熱です。接種後1週間前後に最も頻度が高いですが、接種して2週間以内に発熱を認める人が約13%います。その他には、接種後1週間前後に発しんを認める人が数%います。アレルギー反応としてじんま疹を認めた方が約3%、また発熱に伴うけいれんが約0.3%に見られます。2回目の接種では接種局所の反応が見られる場合がありますが、発熱、発しんの頻度は極めて低いのが現状です。稀な副反応として、脳炎・脳症が100万〜150万人に1人以下の頻度で報告されていますが、ワクチンとの因果関係が明らかでない場合も含まれています。

 なお、麻しん含有ワクチンは、ニワトリの胚細胞を用いて製造されており、卵そのものを使っていないため卵アレルギーによるアレルギー反応の心配はほとんどないとされています。しかし、重度のアレルギー(アナフィラキシー反応の既往のある人など)のある方は、ワクチンに含まれるその他の成分によるアレルギー反応が生ずる可能性もあるので、接種時にかかりつけの医師に相談してください。
                    (厚生労働省ホームページより抜粋)

●定期予防接種をお忘れなく
 定期予防接種の対象となる方は、
1歳(MR1期)、保育園年長児(MR2期)のお子さんです。
対象の方には町から予診票をお送りしています。
接種期限がありますので、お手元に予診票のある方はお早めに接種することをお願いします。

●抗体検査について
 県内の保健所(保健福祉事務所)で、妊娠を希望される女性及び風しん抗体価の低い妊婦等の配偶者・同居家族の方は風しんの抗体検査を無料で受けることができます(但し、風しん抗体価検査を受けたことのある方、予防接種を受けたことのある方、風しんにかかったことのある方は対象外となります)。
詳しくは、お近くの保健所(保健福祉事務所)にお問い合わせください。

 問合せ先:0265-53-0444(飯田保健所健康づくり支援課)



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